♀38歳・兼業主婦(3ヵ月)

 

 

【ご希望】

〇体重を8kg落としたい。

〇体のラインもスッキリとさせ、かわいいワンピースが着たい。

 

【生活状況・身体状況】

〇お仕事、家事、育児とお忙しく、なかなかゆっくりと食事が取れない。

〇間食をちょこちょこと摂ってしまう。

〇パソコン作業や育児などから、肩こりや頭痛がひどい。

〇Inbody測定の結果、全身の筋肉量、筋力ともに平均的。

 

【食事管理】

お仕事をされながら育児・家事をされておられるので、なかなかゆっくりと食事を摂ることができず、台所でお料理をしながら食べたり、食事の残り物をちょこちょこっと食べたりという形で、食事を済ませることが多い方でした。

確かに時間がないときなどは、ササッとお腹を満たしてから仕事や家事に戻りたいものです。しかし、そのような摂り方をした方が案外カロリーを摂り過ぎていたり、栄養バランスが偏ったりしてしまいます。体づくりの基本はやはり

食事。その食事に対する意識を上げていくためにも、まずは取り分けて座って食べる。なかなかゆっくりと時間をかけて摂れなくても、そうするだけで必ず食事への意識は高まります。また食事には、忙しい中での“休息”という

役割もありますので、仕事や家事の作業効率を上げるためにも、座って食べて一息入れることも大切なのです。

間食についても同じで、忙しい中でちょこちょこと摂るのではなく、夕方あたりに一度、座ってコーヒーでも飲みながら食べることによって一息つく。食事や間食にはエネルギーや栄養摂取という役割だけでなく、気持ちのリズムを

整えたり、体を休めて楽しむという役割もありますので、そのあたりも意識しながら摂っていくと、自然と食事に対する意識は高まり、よりよい食習慣になっていきます。

 

【トレーニング】

体を引き締めていくのと並行して取り組んだのが肩こりの改善です。パソコン作業などで同じ姿勢を取ることが多く、肩まわりの筋肉の血流が滞り、筋肉の張りや凝りに繋がっておられました。そこで、トレーニングプログラムの中に

肩関節の可動域を広げていく体操を入れたり、腕や背中のトレーニングでも肩関節を大きく動かしていくものを選んで入れたりと、トレーニングをしながら肩を大きく動かし、肩まわりの血流を促進させ、肩こりの改善を図りました。

そうすると、徐々に肩こりの症状は軽くなり、2カ月経過時には日常生活の中での肩こりはほぼ改善されたそうです。

また、体幹や上肢・下肢のトレーニングについては、“それほど強すぎないトレーニングをバランスよく”という感じでプログラムの中に入れていき、1カ月経過時にお腹と太もものトレーニングを、2ヵ月経過時に腕や背中、お腹のインナー

マッスルなどのトレーニングの強度を少しだけ上げて実施していきました。

 

【3ヵ月結果】

体重:-8.2kg

体脂肪率:-6.4%

ウエスト値:-6.7cm(Inbody測定値)

 

 

【桝野コメント】

左の写真からちょうど3ヵ月経った日に撮ったものが右の写真です。全体的な体の厚みや腕、脚などがかなりスッキリされていることが服の上からでもよく分かると思います。

体重は見事に目標達成され、見た目だけでなく、体の調子や動きもかなり良くなられたそうです♪

食事や間食を意識して摂っていくことの大切さにも気がつかれ、日々の習慣の中にバッチリ組み込むことができましたので、それらを続ければリバウンドのリスクも低いと思います。

忙しくなればなるほど、自分の体に対する意識が下がりがちになりますが、そのようなときこそ、しっかりと自分の体を自分自身でケアし、体のことを考えた食生活を送っていくことが

大切なのです(^_-)

 

『忙しくても自分の体を大切に!』

Congratulations!!