【ご希望】
〇体重を7kg落としたい。
〇体重を落としながら、お腹周りやお尻を重点的に引き締めたい。
〇慢性的な肩凝りと、ぎっくり腰発症後の腰痛を緩和したい。
【生活状況・身体状況】
〇10年間で体重が10kg増加。
〇お仕事が終わる時間が遅く、夕食を摂る時間が遅くなる。(21時以降)
〇昼食も夕食も、外食になることがしばしばある。
〇体力に自信はないが、体を動かすことは好き。
〇Inbody測定の結果、全身の筋肉量は少なめで、体幹~下肢にかけての筋力が弱い。
【食事管理】
お仕事の関係で、夕食が遅くなるということだったので、一番大切なポイントの一つは“昼食をしっかりと食べること”でした。
ダイエット中だからといって昼食を軽めに済ませすぎると、夕食の時間までが長くなる分、過度の空腹から夕食を摂りすぎてしまい、ダイエットにとっては逆効果になってしまうことがよくあります。
それとは反対に、昼食をしっかりと摂り、場合によってはタイミングよく間食も挟みながら夕食を迎えると、夕食の量を気をつけやすくなります。
今までの指導経験上、夕食の時間が遅い方は、そのように昼食と夕食の摂取バランスの調節が、ダイエット効果に大きく影響を与えると考えています。
ただ、昼食をしっかりと食べるからといって、好きなものを好きなだけ食べるのではなく、野菜やお汁物なども摂り入れながら、摂取カロリーを上げ過ぎることなく量を増やしていく工夫は必要です。
【トレーニング】
引き締め部位のご希望としては、特にお腹周りとお尻を挙げておられました。また、Inbody測定値でも体幹~下肢の筋力は弱く、そのことが腰痛の原因の一つであることも考えられましたので、トレーニングは、体幹~下肢にかけてのトレーニングを重点的に行っていきました。
特にお腹周りのトレーニングは部位ごとに分けて5種目入れるようにし、最初は低い強度のものから始め、慣れてきたものから少しずつ強度を高めていきました。
また、腰痛とともに慢性的な肩全体の凝りにもお悩みでしたので、トレーニングの最後にお仕事の合間などにも行えるように、椅子に座ってできるセルフストレッチを行っていき、疲れなどから特に肩凝りがひどいときには、スタッフが補助をしながらパートナーストレッチを入れていきました。
【5ヵ月結果】
体重:-7.1kg
体脂肪率:-6.3%
ウエスト値:-7.9cm(Inbody測定値)
【桝野コメント】
初めの3ヵ月で、昼食や夕食の摂取バランスなどを含めた日々の食事管理はだいぶ掴まれてこられたのですが、12月~1月にかけて外食やイベントごとが多くなり、思うような食生活が送れないことがしばしばありました。
ただ、その中でも出来そうな意識は持ち続けられ、3ヵ月で-3.9kg落とされました。そこから継続して頑張られたのですが、食生活の意識はかなり身についてこられていたので、こちらの方ではトレーニングをメインに行っていき、食生活のアドバイスは月に1度のInbody測定時に行うようにしていきました。
2月以降は外食の頻度も落ち着いてこられたこともあり、初めの3ヵ月を上回るペースで落とされていきました。その結果、開始から5ヵ月で目標の-7kgを見事にクリア!!
トレーニングもしっかりとされながら落とされているので、見た目の変化もご覧の通り、気にされていたお腹周りやお尻がかなり引き締まってこられています♪
さらに、腰痛や肩凝りに関しては開始から2カ月程度で症状はほとんど無くなられたそうですが、予防のために今でもストレッチは続けていただいています。
食事管理はもう心配なさそうですので、引き続きトレーニングを続けられて、夏に向けてさらに美bodyを目指されます♪
ここのところ、桝野がバタバタしているのでなかなかブログが更新できていませんが、お正月明けに入会された方々がそろそろ3ヵ月コースを修了される時期ですので、許可をいただけた方はどんどん結果を紹介していきたいと思っています!
お楽しみに(^_-)-☆
『この夏のカラダの準備はお早めに♪』
Congratulations!!