【ご希望】
○体重を6kg落としたい。
○体重を落とすとともに、肩痛、腰痛、膝痛を改善したい。
【生活状況・身体状況】
○夕食をついつい摂り過ぎる。
○間食は1日2回。
○外食が多い。
○肩の関節可動域が狭く、周りの筋肉がすごく張っている。
○腰椎の湾曲が大きく、下肢の骨格にも歪みが見られる。
【食事管理】
食事管理では、間食を上手に取りながら夕食の過食を防いでいくことと、外食前後の食事の意識を上げていき、外食で摂り過ぎる分の調整をしっかりと行っていくことを習慣にしていきました。
それらの意識がある程度習慣づいてきた5カ月目以降は、食事指導は行わず、自己管理のもとで食事を気をつけていっていただきました。
【トレーニング】
トレーニングでは、体を引き締めていくことと並行して、体の諸症状、特に肩こりと膝痛の改善を図っていきました。まず、肩こりについては、ボールを使って肩関節の可動域を広げていく運動や、張っている
部位をほぐしていくストレッチを取り入れるとともに、肩周囲の小さな筋肉(インナーマッスル)のトレーニングを行っていきました。また、下肢の骨格の並びが膝が内側に入ってつま先が外側に向く形、いわゆる“X脚”
であることが膝痛の大きな原因の一つであることが考えられたので、それらを矯正・改善していくトレーニングも負荷の調節をしながら行っていきました。
【13ヵ月結果】
体重:-10.5kg
体脂肪率:-7.0%
ウエスト値:-11.3cm(Inbody測定値)
【桝野コメント】
4ヵ月終了時に-6kgを達成し、食事管理のポイントもつかまれておられたので、食事管理はご自身で行っていただき、そこからコツコツと-10.5kgまで落とされました。体重が落ちていくことにより膝や腰にかかる負担が軽減され、
上記のようなトレーニングの効果も重なって、膝痛や腰痛の症状は開始前に比べてかなり軽減されました。肩こりについても、運動を行っていきながら“普段から動かしていくことの大切さ”を実感され、意識的に動かしていくことに
より、症状はかなり改善されました。慢性的な体の諸症状も、食生活を含めた日常生活の中での心がけと、適切な運動で必ず改善されます。ちょっとした意識や行動の継続が体のケアに繋がるのです♪
『体のケアは、健やかなる明日への第一歩』
Congratulations!!